11月17日土曜キンダー いつもの山のさらに奥

柏尾谷

元気に集まった子どもたち。
全員が集まるまでオモチャで遊んで待ちます。
「今日は7人だからね~。最後の1人はもう少しで来るから、来たらいつでも話し合いとか始めていいからね。」とリーダーから、すでに集まってきていた子どもたちにアナウンス。
「分かった!」と子どもたち。
しばらくすると最後の1人のIちゃんも到着して、いつでも話し合いを始めることができます。
…あれ?みんなまだ遊ぶの?
KちゃんとIちゃんは、遊ばずに「どうして話し合いを始めないの?」と、遊んでいる子たちを見ています。
「もし、始めたいんやったら他のリーダーを呼んできてね」と、リーダー。
リーダーを呼びに行くKちゃん。
オモチャで遊んでいる子たちは横に置き、先に話し合いを始める2人。
挨拶しているのを聞いて、ようやくオモチャを片付け始める子どもたち。
「先にアナウンスもしたし、片付け終わるまでに話し合い決まっても文句は無しだよね~。」と、リーダー。それを聞いて、より一層片付けのスピードが速くなるものの、話し合いには間に合わず…。
「残念やけど、もう柏尾谷で焚き火することになったよ」
「布引の山に行きたかったな…」と残念がる子も…。
次はどうするのかな?ちゃんと時間や人数をこれからは考えてね。
さて、柏尾谷でマシュマロを焼きたい!お菓子を焼きたい!ということで、行くことに。
神社でお昼を食べてさっそく焚き火ポイントまで向かいます。
この季節の山の中は落ち葉が道に敷き詰められたように落ちていて、歩くとカサカサ鳴って、テクテク進むのが楽しい!
そして、見上げてみると葉っぱが無いから澄んだ青空がよく見える。
川の水は冷たいけど魚が泳いでいる!
そんなこんなで焚き火ポイントに着くとカマドを作って枝をとって、火をつける準備を進める子どもたち。長い枝は「そっち持って!」「動かさないでね」と互いに声を掛け合いながら折っていきます。
「そろそろかな?」と言って、マッチで火をつけます。雨の降る日がここ最近なかったからかすぐに火がつき木も燃えます
早速マシュマロを焼いてい「ただきます!」
 Yくんは魚を釣りたいと言って、枝に糸を巻き付けてエサに木の実をつけて水に垂らします。木の実を垂らしたはいいけど、軽すぎて浮いていまいます。
それを見ていたHくんは「石をつけて重くしたらいいんじゃない?」と提案してくれました。実際、石をつけると木の実が沈む!でも、魚は来ない!「どうしよう?」と悩んでいたら「そうだ捕まえたカニをエサにしよう」とYくん。
糸で括り付けて川にいれるけど、カニはバタバタ暴れるので魚が逃げてしまいます。釣りって難しいね。

  

釣りから帰ってくると焼きマシュマロを食べて自分たちのお菓子も焼いて!
焚き火を楽しみました!
この日は焚き火だけでは終わらず、時間があったので探検チームと残るチームに分かれて残り時間を過ごすことに。
探検チームは上流目指してのんびり歩きます。
今まで以上の上流を目指してひたすら進みます。
「こんなに上があるなんて…」
「だんだん冒険らしくなってきた!」
「まだ先があるな~」と、木をくぐり、川を渡り奥へ進みます。
リーダーも見たことないほど奥へ進み、まだ先は続くけど時間が来たから引き返しました。「え~、もっと先に行きたい!」と、子どもたち。

残っていた子たちは川辺で石に絵を描いたりして遊んでいました。