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越智先生のつぶやき「昔と今のあそび」

昔と今のあそび                        

af9980009754l.jpgお父さん、お母さん、子どもの頃はどんなことをしてあそんでいましたか?

テレビゲーム? おもちゃ屋で買った物? 野球、サッカー?
いやいや、こままわし、おじゃみ、石けり、木登り、基地作り? 

あそぶ場所は? 

公園、学校の運動場、家の中?
いやいや、空き地、裏山、自然の中?
さて、皆さんはどっちでしたか?
昭和30年代の後半までは、兄弟姉妹が多く、道路が土で自動車が少なく、空き地や裏山が近くにあり、そこで異年齢集団でのあそびが多く見られたようです。
そこでは買った物ではなく、そこにあるものなどを創意工夫して使い、自然の力を感じ 人と関わってあそんでいましたし、強者が弱者を守り、けがをしても自己責任が当たり前でした。
 
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昭和40年代以降になると高度成長期に入り、山を切り開き、住宅地を作り、公園やグラウンドを整備し、海を埋め立て、工場などを作ってきました。 企業は、儲けるためにいろいろなものを作り、売ることに力を入れていき社会の中での競争が激しくなっていきました。
子ども達は、公園の遊具であそび、使い方の決められたおもちゃであそび、習い事に行く子ども達が多くなり、異年齢集団が作りにくく 創意工夫をするというより、
言われたことを覚え、その通りに行うことだけに力をそそぎ、あまり人との関わりがなくてもあそべるものが多くなりました。 そして、けがをしたら管理をしていた所に責任を問うようになっていきました。
 
 
30年代までのような環境で育ってきた子ども達は、自分達であそびを作り、いろいろな成長をした子ども達と出会うことで、人の気持ちを感じることができる…どちらかといえば 能動的な子ども達。
40年代以降のような環境で育ってきた子ども達は、人にあそびを聞き、わからない、できないと思うとやろうとしない。
他の人の責任にしようとする…どちらかといえば 受動的な子ども達。
…と、とても簡単にまとめてしまいましたが、では今の子ども達はどうしたらいいでしょうか?
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昔のような環境をすべて作ることはできませんが、少しでも創意工夫ができ、人の気持ちを感じ、前向きに生きていける人になる為に、

私たち関わる大人がどのような環境を作り、関わり方をしていくかをしっかり考えることが重要になってきていると思います。

さて、どのような環境を作り、どのように関わっていくのか?・・・・・
 
皆さんはどうお考えですか?
 
 

 

NEW!!越智先生のつぶやき「大人の都合」

「大人の都合」

お父さん、お母さん、今、わが子は何時ごろに寝ていますか? 

午後8時ごろには寝ている!・・いやいや、そんなに早く寝れる訳がないでしょう。 じゃあ、午後9時ごろには寝ている!・・いやー、まだかな? 
では、午後10時すぎでは?・・そんなもんかな。 
さて、朝は何時ごろ起きますか?・・いや、起こしますか?・・かな?
午前6時ごろかな?・・いや、親を もうちょっと寝かせて! では、午前7時ごろは?
 そんな時間に起きられたら、邪魔になって朝の準備ができなわ?  
じゃあ、午前8時すぎかな?・・それぐらいがいいけど、なかなか起きなくて! 
起きてもぐずぐず言うし、 出勤時間があるから、早くして!と言い、怒りながら、準備を親がしてしまう。 かな?・・・・・・
 
昔は、午後8以降は「大人の時間」と言われていましたが、皆さんは知りませんか?(古いかな?)
子どもは 午後8時に寝て、朝6時過ぎに起きる。
睡眠時間10時間…これは、昔から言われてきています。
しかし、今は親の仕事の時間、テレビ、テレビゲームの普及、便利さの追求での外注化などで、
生活スタイルが変わってきているので、難しくなってきているようですね。 
でも それによって幼児期の子供たちはどのようになってきているかと言うと
「心も身体も うまく成長ができていない」と言うことです。
実は、睡眠中にいろいろなホルモンが分泌され、初め2時間ぐらいに体温を下げていき、
その後、身体が成長したり、脳が休まります。
8時間後ぐらいから体温を上げていき、10時間後ぐらいに、光刺激を受けて起きやすくなっていきます。
起きてから2時間後ぐらいから活動がしやすくなり、身体は丈夫になり、脳は刺激を受けて活発に働き、心も育ちます。
そのリズムが大切なのですが、
朝8時過ぎに起きて園に来ている子どもは、食事、トイレの時間が十分ではなく、まだ寝ている状態です。    
 
身体が起きるのが11時前後の昼ごはん直前、その後昼寝となると、
その子たちにとっては、昼からが午前中になり、夕方からが午後になり、夜が夕方になってしまいます。
そんな生活を幼児期から積み重ねると、本人はそうなりたくなくても、思春期には夜型と言われる子どもになり、
夜中に活発に動く青白い子供になるかもわかりませんね。
そうならない為に、十分な睡眠には運動が欠かせないので、私も一緒に考えていきたいと思いますが
 今一度、大人都合だけの生活リズムになっていないかを考えてみませんか?  
 
~2009年6月執筆~
 

第10回エコスクール「自然を感じて遊ぼう!」

イベントのお知らせです!

NPO法人S-paceのスタッフとフィールド・オブ・ゆうのスタッフが担当します!

こうべ環境未来館 第10回エコスクール「自然を感じて遊ぼう!」

エコスクールでの募集チラシはこんな感じです↓

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